透析室
- 保存期腎不全から透析導入、シャントトラブルまで、なるべく当院で治療を完結できる様、体制を整えています。
- 医師のみならずスタッフ各自が主体性を持ち、責任をもって業務に当たっています。
- 患者さん一人一人にきめ細かいオーダーメイドな治療を行っています。
- 定期的なスクリーニング検査を行い、合併症の早期発見と治療に役立てています。
(血液、胸部レントゲン、内視鏡、動脈硬化、骨密度、CTなど)
- 通院困難患者さんの長期入院透析が可能です。
- JHAT(日本災害時透析医療協働支援チーム)や外部の研修会に参加しスキル向上に努めています。
- 子育て世代のスタッフが多く、無駄な時間外労働を無くし定時で帰れるように協力して業務に当たっています。
- 日本透析医会の評価指標に基づく「透析医療の自主機能評価」はこちら
ご家族や患者さん、勤務希望者の透析室見学も受け付けております、お気軽に病院までご連絡ください。
今まで以上に地域医療に貢献できるようスタッフ一同研鑽してまいります。
主な使用機器
- 透析装置20台
(DCS-100NX 17台、DBB-100NX 3台)
- 透析液関連装置
DAD-50NX・DAB-NX・JWS社RO装置
- 透析通信システム
Future Net Web+
- 自動浸透圧分析装置
OSMO STATION OM-6060
- 汎用超音波診断装置
GE Venue Fit
全台BV計(血液量モニター)装着、オンラインHDF対応5台、透析通信システムと全自動の透析液製造など、効率化と清浄化を図り患者さん毎に治療設定をすることができます。
2019年〜2023年までの当院維持透析患者さんの人数と、手術・治療の件数
|
2019年 |
2020年 |
2021年 |
2022年 |
2023年 |
血液透析・血液透析濾過 |
33人 |
29人 |
31人 |
34人 |
36人 |
腹膜透析 |
3人 |
3人 |
3人 |
3人 |
2人 |
PTA・血栓除去 |
41人 |
53人 |
44人 |
60人 |
75人 |
シャント手術 |
2人 |
1人 |
1人 |
6人 |
4人 |
PDチューブ手術 |
0人 |
1人 |
1人 |
1人 |
1人 |
当院での新規透析導入 |
6人 |
1人 |
2人 |
4人 |
3人 |
定期的なシャントトラブルスコアリングと医師を交えたミーティングにより患者さんの状態を共有し、造影検査やエコーでのシャント血管を評価し適切なタイミングでPTA(血管を広げる治療)を行うことによって患者さんの負担を極力減らせるよう努めています。