福島県本宮市本宮字南町裡149番地

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診療放射線室

放射線室では様々な医療機器を使用して最適な医療画像を提供し、患者様に最適な診療情報として還元できるよう日々業務にあたっています。
早期診断、早期治療に役立てられるよう医師と連携し、より診断価値の高い検査を目指しています。
そのため当部門ではCT装置やMRI装置など各種医療機器を取り揃え「地域のために、地域とともに」を胸に地域に根付いた医療に貢献していきます。

医療機器
一般撮影装置(FPD) 1台
X線TV装置(DR) 1台
マンモグラフィ装置 1台
CT 16列 1台
MRI 1.5T 1台
回診用X線装置 1台
外科用イメージ 1台
骨密度定量装置 1台
検診バス用X線撮影装置(FPD) 1台

業務内容

当院の業務内容は、単純X線撮影、CT撮影、MRI撮影、マンモグラフィー撮影、骨密度測定、術中イメージ検査、ポータブル撮影、検診上部消化管造影検査を含むTV検査等、その他に検診バスによる出張胸部撮影があります。

特徴

現在当院では常勤3名、パート1名の放射線技師が所属しています。
担当部門は配属制ではなく各週持ち回り制で常にローテーションしながら業務を行っています。 そのため幅広く様々な検査に触れることができ、知識やスキルを培う場として申し分ありません。
二次救急指定病院のため夜間や休日の緊急検査は、スタッフの呼び出しで対応しています。

装置紹介
MRI 1.5T Canon Vantage Elan1.5

MRI検査は、トンネル状の大きな磁石の中に寝た状態で検査をします。
磁石から発生する「磁場」と「電波(電磁波)」を使用して体の中の構造を画像化します。
X線を用いないので放射線被曝がなく、体の断面も自由に設定することができます。
撮影にはいくつかの注意点がございます。詳細につきましては、担当医師にご相談ください。


CT(16列)TOSHIBA(現Canon) Activion16

CT検査(Computed Tomography:コンピュータ断層診断装置)はX線を使って身体の断面を撮影する検査です。頭部、胸部~骨盤部、四肢、血管にいたるまで、全身が検査の対象です。単純X線検査では描出できないより詳細な体内の情報を得ることができます。
検査の内容によっては造影剤を用いた造影CT検査も行います。


マンモグラフィ撮影装置  Canon Pe・ru・ru

触診では判別できないような早期の乳がんを発見するのに大変有効な検査です。
早期の小さい乳がん、しこりを作らない乳がん、白い影や非常に細かい石炭化の影としても見つけることができます。当院ではFPD搭載装置を導入しており、従来の装置より大幅に被ばく線量が減少しています。また、撮影はマンモグラフィ撮影認定技師の資格を持つ診療放射線技師が行います。


X線TV装置 Canon ZEXIRA

X線で人体の中を透視しながら検査を行います。
検診では上部消化管造影検査(胃バリウム検査)整形では骨折・脱臼の整復、椎間板造影や神経根ブロック等。透析ではシャント造影、シャント拡張術(シャントPTA)などに使用されています。